【DeFi】分散型取引所で高利率の利息収入が可能になる仕組みを解説

仮想通貨

お金を預ける銀行と違って、仮想通貨を預けるPancakeSwapなどの分散型取引所は高利回りの利息収入が得られるんでしょ?

DeFiの仕組みを理解して効率良くお金を稼ぎたいなぁ。

現状、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)などの仮想通貨を保有しているし、トレードもしている。

トレード以外に「DeFi」で仮想通貨の運用ができる方法があることは何となく知っているけど、詳細や仕組みがよく分からない。でもDeFiで仮想通貨を効率よく運用して稼ぎたい!

今回の記事では、そんなあなたの悩みを解決するお手伝いをします。

✍️この記事を読むと分かること
・DeFiの基礎知識(流動性マイニング、報酬など)が分かる
・DeFiで高利回り(年利10~600%も実現可能)が実現できる仕組みが分かる

DeFiについて理解したい!

一体どういう仕組みなの?どうしてあんなに高利率なの?

…分からないことだらけで、何をどう始めらたらいいのか分からない(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

〈DeFiの基礎知識を習得したいあなたへ〉
私は2017年から仮想通貨に参入し、現在も運用を続けています。
6年間で得た知識を集約して約15分の記事にまとめました。

DeFiについて知識ゼロから勉強しようとすると、とっても時間がかかります。

そもそも何をどう始めたらいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、私が6年間取引することで得た知識を、約15分で理解できる記事にまとめています!

知識ゼロでも分かる理解できるように分かりやすく解説しているので、DeFi初心者必見の内容です

DeFiの基礎知識

〈DeFiを理解するために必要な事前知識〉

・流動性マイニング
→流動性マイニングとは、
自身が保有している仮想通貨を、プラットフォームである「DEX(分散型取引所)」に提供(預け入れ)することで流動性を提供し、その流動性を提供した報酬として「ガバナンストークン」などを得る仕組みのことです。
流動性とは交換のしやすさ(在庫の確保)のことで、この場合は仮想通貨の交換のしやすさを意味し、流動性を提供した貢献として報酬が貰えるという仕組みになっています。

従来のCEX(中央集権型取引所)である銀行を例にして説明すると、銀行は銀行という組織が仲介しているため、主要な業務を滞りなく行うために現金のストックを用意しています。そのため、現金を引き出したい時にはいつでも引き出すことが可能です。

対して、
DEX(分散型取引所)は、特定の管理者がいない取引所であるため、仲介してくれる企業や業者が存在しません。
つまり、取引所で扱う仮想通貨のストックを用意してくれる仲介者がいないので、仮想通貨を買いたい人・売りたい人のタイミングが合わないとトレードできないことになってしいます。
その問題を解決するために、流動性マイニングが必要になります。
自身が保有している仮想通貨を、流動性としてDEXに提供(預け入れ)することで、その流動性を提供した貢献の報酬として高利回りで利息を得ることができるようになっています。

※DEX(Decentralized Exchanges):分散型取引所 ←→ CEX(Centralized Exchange):中央集権型取引所


このように、
先ほどの「流動性の提供」について、DEXはCEXと違って特定の管理者という仲介者が存在しないため、利用者である個人個人が流動性を提供しておくことで欲しいときに仮想通貨を交換できるようにしておくことが必要であることから「流動性の提供」は非常に大切だということが分かるかと思います。
この流動性の提供を行うというDEXへの貢献の報酬として、「ガバナンストークン」で報酬を受け取ります。

※ガバナンストークン
DEXのネットワーク運用や開発についての方針をホルダーによる投票で決定するトークンです。
それぞれのDEX(分散型取引所)がそれぞれ独自のガバナンストークンを発行しており、流動性の提供としての報酬は基本的にガバナンストークンで受け取ることになります。
ex)PancakeSwap:CAKEトークン、niswap:UNIトークン
→そのサービスの意思決定に、投票という形で参加する権利が含まれるトークンです。イメージし易いように言い換えると、会社の株式みたいなものです。

ちなみに、受け取ったガバナンストークンは好きなように売却することができますし、保有してさらなる値上がりを期待して保有することが可能です。
人気のあるDEXのガバナンストークンや、使い道の多いガバナンストークンは高騰しやすいという過去の実績があります。
アマゾンやアップルは実績もあり人気もありますよね。そうすると株価も上がっていきます。そんな感じです。

DeFiを理解するために必要な事前知識を読んだ上でここから先を読めば、より理解しやすいので、上記事前知識はしっかりと落とし込んでから読んでみてくださいね✨

では早速DeFiの内容に入っていきましょう👍✨

DeFi(Decentralized Finance)とは、「分散型の金融」を指します。

分散型の金融とは何かというと、
銀行や証券会社などの特定の企業を介さずに、ブロックチェーンのプログラム上で完結せちゃうぜ!という仕組みのことです。

DeFiの仕組みは、
ブロックチェーン技術をさらに進化させたもので、中央集権型システムを必要とせず、自律的に金融資産の管理を行うことができます。

つまりどうなるかというと、
銀行業や証券業をブロックチェーン上で行うことで、本来なら銀行や証券会社に支払っていた管理費や手数料、さらには営業マンなどの間接的なコストまで浮かせられるということになります。

このDeFi(分散型金融)が実現するためには、スマートコントラクトというプログラムが必須でした。

というのも、DeFi(分散型金融)はスマートコントラクトという技術のおかげで、取引から記録まで全てがシステムで動くように設計が可能であることから、管理する企業を必要としなくなったという経緯があるからです。

スマートコントラクトは、ブロックチェーン上にプログラムを書き込むことで、設定した条件を自動的に実行します。これにより取引(トランザクション)を自動化することが可能というわけです

このDeFiと呼ばれる分散型のアプリケーション上に誕生した事例の一つがDEX(分散型取引所)です。
※従来の取引所はDEXに対してCEX(Centralized Exchange)と呼ばれています。CEX(中央集権型取引所)は、特定の企業によって取引所が中央管理者によって管理されています。

CEXのように中央管理者を介さない分散型取引所であるDEXは、取引のスピードが速く、手数料も安い、さらには取引の保証はスマートコントラクトで行われるという特徴から、非常に注目されています。

ちなみに、
スマートコントラクトを最初に開発したのがETH(イーサリアム)でした。

そのため、現在のDeFiは多くがイーサリアム上で展開されています。
例えば、「Uniswap(ユニスワップ)」というDEX(分散型取引所)です。

数あるDEXの中でも圧倒的No.1の取引量を誇るのが、このUniswap(ユニスワップ)です。

ですが、
ETH(イーサリアム)にはスケーラビリティという課題があり、取引量が多いと処理速度が遅かったりガス代と呼ばれる手数料が高いという課題を抱えています。

DEX(分散型取引所)にはイーサリアムとは異なる規格のブロックチェーンが使われているDEXもあり、その一つに「PancakeSwap(パンケーキスワップ)」が挙げられます。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)は、BSC(バイナンススマートチェーン)を採用することで、イーサリアムブロックチェーンが抱える課題を解決している取引所となっています。

そのため、
私としてはガス代(手数料)が安く済むPancakeSwap(パンケーキスワップ)を好んで使用しています。

DeFiの先駆けは「イーサリアムチェーン」なのですが、
2021年のDeFi人気で取引量が爆増したことで手数料(ガス代)が急騰してしまって、手数料が高くて取引がしづらい環境になっていました。

※最初にDeFiブームが起きたのは、2020年夏頃です。その後、ビットコインをはじめとする仮想通貨市場全体の急上昇もあり、主要なDeFiプラットフォームが預かる資産額は2021年8月26日時点で840億ドル(約9兆2000億円)と1年前より11倍以上も増えました

そこで、手数料が格安の「バイナンススマートチェーン」を採用しているPancakeSwap(パンケーキスワップ)に流れてきて、今現在シェアを拡大してきているという状況なんです。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)を使った具体的な運用方法について詳しく知りたいという人は、下記の記事も参考にしていただけたら嬉しいです✨

パンケーキスワップでファーミングやってみた【パンケーキ職人になる】
パンケーキスワップはDeFiの基本中の基本のような内容です。DeFiを行う上で、パンケーキスワップの仕組みや操作方法がわかれば今後DeFiが普及するにあたって使える知識になりますので知っておいて損はないです!✍️こ...

 

DeFiで高利回りが実現できる仕組み

銀行にお金を預けても利息なんて微々たるもので、ほとんどつかないのでお金が増える気配なんてありませんよね。

銀行の金利はメガバンクで年間0.002%、ネットバンクでも良くてせいぜい0.2%が限度です。

対して、
DeFiなら年利5%なんてザラで、数十%〜数百%の高利率のものがたくさん存在しています。

例えば、
こちらのPancakeSwapでは、2種類のペア通貨を預け入れた際のAPR(年換算利率)が最低でも13%を超えていて、銀行の普通預金の年利0.002%とは比べものになりません。

下記の画像に載っているものだけでも最高で650%のAPR(年換算利率)となっています。
※下記以外にもまだまだたくさんの種類のファーミングがあります。

 

 

本当だ、凄すぎる(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

どうしてこんなに高利回りが可能なの?

 

DeFiが高利回りを実現できている理由は2つあります。

〈DeFiが高利回りを実現できている理由2つ〉

①スマートコントラクトにより分散型取引所(DEX)として機能している
→銀行や証券会社のような中間業者を排除できているため、従来そこに割かれていたコストを利息として還元できる(銀行や証券会社に手数料を抜かれないから)。 

②流動性マイニング
→流動性を提供して(仮想通貨を預けて)、報酬として得たLPトークンをさらに預けることで複利でガバナンストークンを得ることができる(金利や手数料を貰える+ガバナンストークンも貰えるから)。

イメージし易いように、私が実際にDEXの一つであるPancake Swapで行なったステーキングで得た報酬の一例を公開しちゃいます✨

ちなみに、こちらは流動性マイニングではく、シンプルなステーキングですが、APR(年換算利率)75〜80%くらいでした✨

ただし、スクショにも書き込んでいる通り、ステーキングとして取引所に預けている「CAKEトークン」の価格変動リスクと、報酬として獲得した「GMTトークン」の価格変動リスクというものがあります。

 

このスクショの時点では、1CAKE=約1,000円、1GMT=約450円だったため、

預けている約30CAKEは、30CAKE×1,000円=約30,000円です。

また、報酬として獲得した約5.2GMTは、5.2GMT×450円=2,300円です。

 

価格変動リスクは常に存在していて、トークンの価格が上昇している時は返ってくるトークンも報酬としてもらえるトークンも増えるためユーザーにとって有利になりますが、トークンの価格が下落した時には損失が生じることもあります。

 

今回のステーキングに関しては、この時点でステーキングを解除(ポジションを解消)し、報酬についても回収していますが、例えば仮にこのステーキングを現在も続けていた場合、どうなっているでしょうか。

 

7/29現在、1CAKE=約550円、1GMT=約135円となっています。

つまり預けている30CAKEは、30CAKE×550円=16,500円です。

また、報酬として獲得した約5.2GMTは、5.2GMT×135円=702円です(厳密には報酬はステーキングをしている限り増え続けるのでその分もっと多いはずですが)。

このように、
価格変動リスクは常についてきますが、仮想通貨を長期で保有しているのであればDeFiで効率よく運用しないのはもったいないです。

 

ポイントは、なるべく早い段階で参加することにあります。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)などのDEX(分散型取引所)は、まだまだ新しいテクノロジーとして出てきたばかりなので、参加者もまだ十分とはいえません。

従来の銀行や証券会社に取って代わって、DEX(分散型取引所)がお金を貸したり仮想通貨のトレードを行うには、流動性を確保する(仮想通貨の在庫を確保する)必要があります。

 

DEX(分散型取引所)では、取引所で扱う仮想通貨のストックを用意してくれる仲介者がいないので、仮想通貨のストックを確保するために、流動性を提供してくれたユーザーに対してその貢献へのお礼として高利率の対価を還元しているということです。

 

いつまでもこの高利回りが維持できるものではありません。

というのも、DEX(分散型取引所)が十分な流動性を得られるようになってしまえば、これほどまでの高利率をユーザーに還元する必要がなくなります。

 

つまり、

これほどの高利回りで運用ができるのは、DeFi参加者が少ない今のうちだけということになります!

とはいえ、
DeFiでは、価格が大きく上下するリスクや、ハッキングなどのリスクを抱えていることも事実です。

そのそもDeFiは新しいサービスであることから、まだ法整備が進んでいません。

また、
DeFiは中央管理者が存在しないため、サービスの利用中に起こったトラブルは、全てユーザーの自己責任となってしまいます。

中央管理者が存在する既存の金融機関では、いざという時にも保証制度などが整っていますが、DeFiには今のところそのような保証はありません。

この点を考慮した上で、DeFiでの資産運用をしていく必要があります。

まとめ

仮想通貨やNFT、DeFiなどに使用されているブロックチェーン技術の出現は、
1990年代前期から2000年代初期にかけてのインターネットバブルの時に似ているように感じます。

当時は5兆ドルが吹き飛び、多くの企業が消えました。
それでも、インターネットテクノロジーが消えることはなく、その10年後に生き残ったアマゾンなどの、GAFAMと称されるビックテック企業は世界の覇権を牛耳る存在となっています。

それと同様に、
ブロックチェーン技術の開発が止まることも、このままずっと従来の金融形態のままでいることもないと思います。

現在、Web3の世界へお金の流れが大きく変わろうしている中で、多くのスタートアップが消え、最も適した技術と社会を変えるプロダクトを開発できる企業が生き残っていくことはこれまでの歴史が物語っています。

ブロックチェーン技術は今後の世界を間違いなく変えます。

既にあちこちで言われていることですが、世界にインターネットが生まれた事と同等の革命です。 
ピンと来ていない人もいると思いますが、必ずそうなっていくと思います。

なるべく早い段階で気づくことのできた人が先行者利益を得ることができるのは、これまでの歴史を振り返ってみても明らかなのではないでしょうか🥰

 

 

 

【稼げる取引所】Binance Launchpad(バイナンスローンチパッド)の価格上昇率【平均60倍・最高1,700倍】
暗号資産は今後当たり前になっていくと感じる人がじわじわと増えてきているのではないでしょうか?そう感じているのであれば、なるべく早い段階で触れておくと有利なサービスがあります。「バイナンスローンチバッド」をご存知でし...

コメント

タイトルとURLをコピーしました