【やめることリスト】”がんばる”を捨てればぜーーーんぶうまくいく

1日1冊読書

ここ数日、1日1冊本を読むことができていませんでした><

そんな日もありますよね。

4日ぶりに本日完読した本は、なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト [ 本田 晃一 ]という本です。

皆さんは、やりたいことがやれていますか?

やりたくないことばかりがんばっていませんか?

自由に過ごして良い日でも、何かやらなきゃという気持ちに急かされていませんか?

がんばっているのに、仕事や家庭や恋愛がうまくいかない。

人間関係で疲れてしまう。

嫌われたくなくて自分の本音に封印をしてしまった結果、

自分の心の奥底にあるやりたいこと、やりたくないことが分からなくなってしまっていませんか?

そんな風に、なんとなーく自分の人生がどんよりしている方におすすめしたい本です。

私は取捨選択が下手です。

何をすべきで何が不必要なのかをパッと取捨選択することができなくなりました。

今は、専業主婦をしていていわゆる副業で収入を得ようとがんばっているのですが、

中々うまくいかない部分も多いです。

思い描いていたようには事は運ばず、

悲しいことに、私は完全に夫のお荷物のような存在になってしまっています。

ただがむしゃらに働いくことしか脳がなかった私は、

仕事をやめてせっかく時間を手に入れたというのに

うまく使えていません。

私も役に立ちたい、必要とされたいという気持ちだけが空回りして

何もうまくいかなくなっていました。

私の取り柄は「明るくて元気」だったのに、

それさえもなくしてしまったんじゃないかと思ってこの本を手に取りました。

私が響いた部分を要約すると、

「誰かのためにがんばるよりも、自分のためにがんばったほうが、幸せになりやすい」

「自分のためのがんばり」は、本来シンプルで、

自分の本音に従って、やりたいように生きていくだけで、自然にできるはずなんです。

ですが、本音と相反する「本当はやりたくないこと」をやりすぎていると、

自分がワクワクできるような「本音」が見えなくなって、

やりたいように生きるというシンプルな「自分のためのがんばり」ができなくなるそうです。

たとえば、嫌われないように空気を読んでニコニコする。とか

苦手なことだけど迷惑をかけないように自分でやる。とか

動機が、自分の外側にある「誰かのため」のがんばりのことです。

そんな風に「誰かのために」「本当はやりたくないこと」ばかりしている人って

じつは、”ちょっと怖くて威圧感がある”そうです。

「誰かのためにがんばる」って根本的には優しい気持ちから来ているものです。

でもその優しさが強ければ強いほど、人にも強く求めることに繋がっているのだそうです。

「私にも同じ形の優しさをちょうだい」って。

それに対して、「自分ファースト」な人は、他人より自分を優先しているため、

周りの人たちがそれぞれ自分自身を優先させていても怒らないのです。

自分が自分を優先させているのだから、

周りの人たちが同じでも全然気にしないからです。

見る角度によっては、

「誰かのためにがんばる」をしていない人の方が、

人に優しいともいえそうですよね。

結果的に、こういう優しさの方が、温かい人間関係を引き寄せ、

自分も周りも幸せになれるということに繋がりやすいんだそうです。

似たような感情で、

「誰かに認められたい」をやめてみる。というのも有効です。

認められるための「努力」は大切なので、

今、努力していること全て疑いやめた方がいいという訳ではありません。

ただ、その「努力」はいったい何のためなのかを考えて欲しいのです。

その努力を続けるために、別のもっと大切なものーたとえばお子さんとの時間や

パートナーとの時間、あるいは一人でほっこりする時間などが二の次になっていないか

少し振り返る必要があるとー。

大切なものを二の次にしてまで続ける価値がある努力なのかどうか、

そうでないならやめることリスト入りする価値がありますよね。

「失敗を隠すのをやめてみる」

「人は長所で尊敬され、短所で愛される」という、

ひすいこたろうさんという作家さんの言葉がありますが、

なるほどそうかも!と思いませんか?

ポンコツなところを見せたら軽蔑されるとか嫌われると思いがちですが、

じつは少しポンコツなところが見えちゃってる人の方が慕われやすいんだそうです。

完璧すぎると近寄りがたくないですか?少しポンコツくらいの方が

「この人も人間なんだな」と思えて親しみやすいというのは納得ですよね。

自分の小さな苦手や失敗を自ら開示して笑うと同時に、

「人の小さな苦手や失敗は決して責めない」。

そういう積み重ねで、苦手や失敗を責めない空気が生まれ、

自分だけじゃなく、周囲の誰もが幸せながんばり方で成果を出せる環境が整います。

総じて、自分が我慢していると自由な人が気に食わなくなり、

周りにも我慢を強いたくなるそうです。

自分の小さな「やりたい」を叶えていると、

自分に優しくなる分人にも優しくなれます。

大人になって責任感を感じやすい人ほど、

がんばりすぎてしまっている可能性が高いんじゃないかなと感じました。

空気読めよ的な雰囲気、周囲への過度な気遣い、本音と建前

そんなことばかりを気にしなければやっていけない社会になってしまっている

からみんながんばりすぎているんですよね…

自分のことも幸せにできない人が周りの人を幸せにできないですよね。

考えてみたら、自分の周りの人や大切な人が幸せそうにしていたら

自分にも幸せが伝染してきますよね!

まとめると、

麻痺しすぎて自分のやりたいことがわからなくなっている場合は、

「やりたくないこと」を自覚して、これはやりたくないんだとまず認めること。

そうすると、ノイズが取り除かれて、「好き」のセンサーが鋭くなってくるそうです。

そこから小さな「やりたい」を叶えていくうちに、いずれ大きな「好き」「やりたい」

が見えてくるようになるそうです。

「これ、やりたくない」であれ、「これ、やりたい」であれ、自分の本音が聞こえたら

「そうなんだね」と共感してあげて欲しいと作者の本田さんは言っています。

本音をよしよししてあげると、本音の方に現実の方が変わってくるのだそうです。

この「意図」する力を利用して、

「叶ったらいいね」「叶ったらこうしたいね」というふうに、

ただ「意図しておく」ことが大切なんだそうです。

そうすれば、なんか勝手に人生がよくなります。

詳しく内容を読んで見たい方は、

「やめることリスト/本田晃一」を読んで見ていただければと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました◎

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