【積立NISA収支公開】2020年8月〜2024年10月:4年3ヶ月目(51ヶ月目)の収支

投資

2020年8月より積立NISAを始めて4年3ヶ月(51ヶ月)が経過しました。

今年も残すところあと2ヶ月弱となりましたが、振り返ってみると、相場が大きく動く局面がありました。

長期なら長期、短期なら短期という自分のトレードのスパンと目的が明確でないと、目の前の相場に振り回されてしまいますよね。

積立NISAを行うスパンと目的はなんでしょうか?

積立NISAは最低でも10年、20年単位で行い、ドルコスト平均法で市場が高い時も安い時も毎月同じ金額をコツコツと積み立てて時間と複利を味方にすることで利益を享受するという目的の長期投資です。

現に、投資の最適解と言われているインデックスの積み立て投資というだけあって、51ヶ月目の現在も今のところ一度も含み損に転じたことはなく、含み益をしっかり出してくれているのでやっぱり凄いなぁと改めて感じています。

もちろん、どこかのタイミングでマイナスに転じるタイミングがある可能性があるということを受け入れ、その上で何があろうと愚直に20年、30年単位で積み立ててこそ意味のある投資手法だということをしっかりと自分に落とし込んで積立NISAを開始したので、少なくともあと20年は私は積立をやめることはありません😊

ということで恒例の含み益の推移について、
直近1年間の積立状況と収支をスクショで公開していきたいと思います。

NISAどうしようかな、失敗しないかな、NISAってどんな感じで資産が推移するのかなと迷われている方の参考に少しでもなれたら幸いです。

積立NISAの積立状況

①「SBIバンガード・S&P500インデックスファンド」
→10,000円
②「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」
→25,000円
※途中①と②の積立金額の割合を何度か変更しています。
また、S&P500とオルカンの両方を積み立てるのはナンセンスという見解もよく聞きますが、私の場合は積立NISA以外で新興国のETFやREITのETFなど様々な分野のETFも保有していることもありナンセンスとは考えていません。
そしてS&P500とオルカンの収支の差を比較してみたいという理由から両方購入しています。

①SP500と②全世界の積立金額や割合を何度か変更はしましたが、51ヶ月間積立を継続することができました✨

というより、積立NISAを自動積み立てにしてあるので、勝手に積立てられているので放置しているだけです😆

積立NISAは積立ているのを忘れているくらいがちょうどいいです👍

53ヶ月目の収支
①を2020年8月より51ヶ月、②を2020年11月より48ヶ月積み立てた結果、評価額として円(前月:2,551,548円)になりました。 

積立額が1,640,661円(前月:1,605,661円)で、51月間の収支は含み益が+996,590(前月:+910,842円)でした。

約4年間、ただ積立ていただけで、
含み益100万円近くも出してくれて積立NISAに感謝です☺️

積立NISA評価額と収支の推移

私が積立NISAを始めてから現在までの51ヶ月間は、含み損に転じたことは今のところ一度もなくて、51ヶ月間で996,590円の含み益を出せています🌟

もしこの「積立額1,640,661円」を、ただ銀行に預けているだけの状態だったら、含み益+996,590円は発生せず、代わりにほんの数百円しか生み出さなかったことになります。
※最近は日本でも金利が上がってきたとはいえ、それでも日本の主要銀行の普通預金の金利は「0.1%」、金利の高いネット銀行でも最高で「0.41%」です🥺

また最近は、インフレで、モノやサービスの価値が上がり、お金の価値が下がっています。

インフレへの対応策として株式として資産を保有することは、有効な対策として機能する可能性が高いです。

為替についても、なんだかんだ円安要因が強く、結局また1ドル=155円付近の円安方向に動いてきています。

そんな中、インフレ対策を全くせずに保有している資産は現金のみ(日本円のみの現金保有は、日本円に全財産投資している状況)のままでいると5年、10年、20年と経過したときに、貯めていたはずの現金の価値が目減りしてしまって目もあてらてない状況になりかねないのでは?と感じています。

社会保障などの税負担が重たくなっているこの現代社会でよりよく過ごすためにも、少なくとも国が用意したお得な制度はしっかりと活用できる力とフットワークを、これからも楽しみながら身につけていきたいです!!

直近1年間の積立状況の推移(スクショ)

積立NISA:2024年9月

まとめ

✅積立NISA51ヶ月目の収支:+996,590(前月の収支+910,842円から+85,748円)
→少なくとも私が積立NISAを始めてからの51ヶ月間は、含み損に転じたことは今のところ一度もなく、含み益が出せている。
✅米国株式市場は、RBによる利下げが開始され、米景気のソフトランディング観測が高まっていることから適温相場が続く予想。電力インフラを含むAI関連投資の拡大やサービス支出を中心に消費が堅調なことによる企業業績の拡大が見込まれるため、米国株式市場は緩やかにレンジを切り上げる展開を予想。
✅日本株式市場は、衆議院選挙での与党過半数割れを受け、野党との政策協調や来年夏の参院選に向け支持率回復のため経済対策の規模が拡大するとの期待が相場を下支えすると予想。政治の不透明感や日銀の金融正常化路線から上値が重いものの、日本企業のコーポレート・ガバナンス改革の動きは変わらず、需給面から企業の自社株買いも期待できるため、徐々にレンジを切り上げる展開を予想。
✅金利について
→FOMC:FOMC参加者による金融政策の見通しは、年内残り2回の会合で0.25%で2回分の利下げを行う内容。
日銀:10月の金融政策決定会合で、政策金利(無担保コール翌日物金利)を0.25%で据え置くことを決定。植田和男総裁は記者会見で、政策判断を巡り、これまでの「時間的な余裕がある」との表現を使用しなかった。
✅為替について
円の対米ドルレートは、米長期金利が上昇したことなどを受けて大幅に下落。米雇用統計が想定外に強く、米長期金利が上昇したことや衆議院選挙で与党が過半数割れとなり、日銀の追加利上げが遅れるとの見方などから、前月末の143円台半ばから152円近辺に下落。

今後もインフレに強い資産をこれまで以上に育てられるよう、コツコツ投資を継続していきたいと思います₍˄·͈༝·͈˄₎◞🌟

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