【積立NISA】1年8ヶ月目の収支

投資

2020年8月より積立NISAを始めて1年8ヶ月が経過しました。

3月の世界の株式市場は、
ロシアによるウクライナ侵攻やインフレへの警戒感などから、
前半は下落基調でした。
後半は、ロシアとウクライナの停戦協議進展への期待などから、
上昇基調となりました。

また、為替については要因は複雑でいろいろあると思いますが、
主な要因として米長期金利の上昇を背景に円安が進み、
1ドル=125円台にタッチするという
2015年8月以来の水準付近を継続しています。

米国株式市場は、
長期金利が大きく上昇したところでFRBが利上げを実施し、
金融政策正常化としての金融引き締めを積極的に進める方向性を示したことで、
金融政策への不透明感が和らいで、株価が上昇していきました。

日本の株式市場は、
ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源価格高による景気減速懸念や
インフレの心配など懸念はありますが、
やはり米国の株価上昇を受けて日本株も多少上昇しました。

中国株式市場では、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウンなど
下落を誘うようなニュースが多かったため、
中国本土市場の上海総合指数、香港ハンセン指数ともに下落していました。

結果として、1月、2月と比較すると
大きく株価を上昇局面に戻した相場でした。

積立NISA

①「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」:20,000円
②「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」:13,333円

①を2020年8月より1年8ヶ月、②を2020年11月より1年5ヶ月積み立てた結果、
評価額として769,463円になりました。

前月までの含み益が+60,394円、パーセンテージにすると+10.22%でしたので、
今月の含み益+145,455円、パーセンテージにすると+23.31%と、
前月と比較すると10%以上も含み益が伸びました。

インデックスに関しては2021年のパフォーマンスが良すぎたので
2021年のような上昇相場が日常的に続くと考える方がおかしな話です。
(2022年も変動はやや激しいものの今のところパフォーマンスはかなり良いですが。)

今後多少の下落や、時には大きな暴落をくらうこともあるかと思いますが、
こちらは引き続き何があっても愚直に積み立てていきたいと思います。

ただし、S&P500の構成割合としても多い米ハイテク株は、
誰が見ても分かるほどに(特に2021年のFRBによる超低金利政策の恩恵を受け)、
きわめて高い水準の株価推移が続いています。

さすがに、この短期間で30%近い上昇というのは
銘柄のクオリティや成長性に対して『割高』と評価せざるを得ない
領域に達していると考えたほうが賢明です。

ということもあり、
次月(5月)からの積立NISAの配分を下記のように変更しました。

①「SBIバンガード・S&P500インデックスファンド」:20,000円 → 5,000円
②「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」:13,333円 → 28,333円

次月(5月)からはしばらくこれで様子を見て、
局面に応じてバランスの変更をしていきたいと思っています😊
(とはいえ、全世界株も米国の割合が大きいですが😆)

日本株

〈日本株内訳〉
初期投資金額:200,000円
証券口座:SBIネオモバイル証券
評価損益合計:10,824円(前月:-2,986円)
利益合計:34,501円(20,564円)
保有資産合計:234,501円(前月:220,564円)

今月はファーストリテーリーング(ユニクロ)が
ここまで下がったら買いたいなという目標金額を下回ったので
1株だけですが購入してみました。
今のところ6,240円の利益が出ています。

私の場合、含み益は出すことができるのに
利確ができないためにせっかく大きな金額の含み益が出ていたのに
半分以上も利益を減らしてしまったりということばかりでした。

特に米国株で最近、”利確することの大切さ” を見に染みて感じていたので
先月、「任天堂」がここまで上がったら利確しようと考えていた目標金額に
到達したので利確したのですが、そこから1株あたり1万円近く上昇していました…

やっぱり私は売るタイミングが下手な気がしてきました…🥺

でも、それを言ったら結果論で
利確するだいたいの目標額は決めておくことは大切だと思うので
今後も自分なりに設定していこうと思います。

日本株は、
元々少額しか投資するつもりはないので
実験と利確の練習みたいな感じでやってます。

それに、日本人として日本に住んでいるから
日本株もやっておいた方がいいよね分散にもなるし
ということで今後も様子を見て投資していくつもりです。

米国株

〈米国株内訳〉
初期投資金額:1,200,000円(2021年7月開始)
証券口座:SBI証券
評価損益合計:-178,742円(前月:-274,797円)
保有資産合計:1,026,485円(前月:925,301円)

米国株投資でよく聞く「Sell in May, and go away」。
「(株は)5月に売れ」という意味の格言です。

夏場は株価が下落しやすいことから生まれた言葉で、
理論的根拠があるわけではない相場経験則を表す
「アノマリー」と呼ばれる現象ですが、
実際の過去の事実からも軽視はできないなと感じます。

2021年の夏から秋かけて米国株がめちゃくちゃ調子が良かった頃に
面白いように上昇し続けていたIPO株やグロース株を購入し、
含み益が20万円ほどあったところから2021年末に急降下して損失に転じてから
やっと少し戻してきたところです。

高値掴みしてしまっている銘柄もあるので
「アノマリー」に従って、一旦部分的に清算したいと考えています。

仮想通貨

仮想通貨は複数の取引所を使用していて
全てをこちらに公開するのが大変なため一部だけ公開しております。

仮想通貨については私の場合、
コインチェックの他にバイナンスやコインリスト、ビットフライヤー、
ザイフ、バイビット、セーフパルウォレット、メタマスク、
ヨロイウォレットなどを使用しています。

ローンチパッドやIEO、IDO、IFOその他イベントに参加するために仮想通貨を
その都度送金したりしまっているため
コインチェックだけでは前月との比較ができないのですが参考程度に
載せておきたいと思います。

仮想通貨を始めた2017年当初は、
国内取引所のコインチェックをメインで使用していましたが
今はバイナンスやコインリストなど海外取引所の方が使用頻度が高く
保有している仮想通貨もコインチェック以外で保有している割合が多くなってきました。

私は2017年に仮想通貨に投資を始めた当初から
仮想通貨がとって変わる時代がくると信じていましたが、
世の中のコンセンサスも、仮想通貨の今後の世界における立ち位置が、
より明らかなものになり前進したことには間違いないと言える強い根拠を得ました。

ウクライナへの送金では、暗号資産が早かったですよね。
銀行口座をその国で持っていなくても、
お金や価値を送ったり受け取ることができる点もメリットが大きいです。

そして、3月に米国のバイデン大統領もついに動きました。
大統領令にサインをし、
政府として、仮想通貨(デジタル通貨)の研究・開発を
リーダーシップをとって行うことを宣言していました。

大統領令は、命令なので、これから大きく動きがあると思われます。

さらに4月には、
イギリスのジョンソン首相もこれに続きました。

これらが意味するのは、
「法定通貨 VS 暗号資産」ではなく、
ブロックチェーン技術を通貨に使っていくべきだというのが、
先進国のリーダーシップの中でも認識されたということだと思います。

暗号資産と相性の良い
新世代Web3.0の入り口とも言えるサービスも増えてきており
選べる選択肢ができたことで
中央集権型から非中央集権型へのムーブメントは止まらないと思います。

つまり、
ブロックチェーンを使った暗号資産が普及していくことは
ほぼ間違いない流れなのではないでしょうか。

暗号資産が使われるようになればなるほど価値が上がり、
初めはバカが踊ってると眺めていた人が、いつの間にか周り中が踊り出して
踊ってない自分がバカに見えてくるという感じで
いつの間にか世の中の大半が使用するようになっているんじゃないかなと思います。

特に、日本は世界と比較した際に
相対的貧困状態になっていくことが濃厚なので
米国株や全世界株、仮想通貨への投資を行う重要性はこれまで以前よりも
感じています。

というワケで、
仮想通貨への投資は今後もコツコツ、
時々ドカンと続けていきたいと思います。

5年後、10年後どうなっているのか楽しみです😊

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