【自分のアタマで考えよう】知識と思考は分けろ

1日1冊読書

最近、毎日1冊本を読んでいます。

今日はちきりんさんが書いている「自分のアタマで考えよう 知識にだまされない思考の技術 [ ちきりん ]」という本を読みました。

”Voicy(ボイシー)”でちきりんさんの存在を知り、

「考える」ということに興味を持ったため読んでみたいと思っていた本です。

この本面白いです。

私、普段考えれてない!

思考してない!!

私が「考えてる」「思考してる」と思っていたことは、

過去において、他の人がその人の頭で考えた結果を「知識」として私の頭の中に存在していて

それを単に頭の中から取り出してきただけ。

自分のアタマで考えるには、知識をいったん「思考の舞台の外」に分離することが重要らしい。

「考える」っていうのは何かを決めたり結論を出すこと。

思考のポイントは、自分独自の選択基準を見つけること、それが何であるかを考えること。

それこそが「自分のアタマで考える価値のあること」なんだって。

自らのためのフィルターが必要ってことだね。

とはいえ、何もなしに急に自分のアタマで考えろというのも難しいですよね。

なので、ちきりんさんはこうアドバイスしてくれています。

「知識」を「思考」にどう活用するかということを学ばないと

「知識を蓄えるだけ、覚えるだけ」になってしまう。

だから知識を「思考の棚」に整理し、

適切なタイミングで個別の知識に繋がりを持たせ

待っていた情報が手に入ったときにジグソーパズルの最後のピースをはめ込むかのように

「思考の棚」から取り出して、統合された知識から出てくる新たな意味=洞察として

自分のアタマで考えた結論をアウトプットできるようにしていくといいと。

誰かの考えた結果としての知識を安易に取り出して終わらせずに、

ズレていてもいいし、間違っていてもいいから自分のフィルターを通して

自分ぼアタマで考えた結論を増やしていくことが大切なんだなと感じました。

考えることに少しでも興味を持っていただけた方がいれば、

なんでもググって結論にしないで、自分のアタマで考えてみるを意識できたらいいですね◎

お読みいただきありがとうございました。

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