【時価総額10位】Polkadot(DOT)とは【特徴と将来性】

仮想通貨

以前に、
イーサリアム・キラーと言われている仮想通貨のひとつである「Avalanche(AVAX)」
についての記事
を書きました。

今回の記事では、
イーサリアム・キラーと言われている仮想通貨のひとつである「Polkadot(DOT)」
について解説していきます。

今後ETHにとって変わる可能性もあるPolkadot(DOT)について
知っておくに越したことはありません!

なぜイーサリアム・キラーと呼ばれるようになったのか
どんなプロジェクトでどのような特徴があるのかみていきましょう!

✍️この記事の要点
・Polkadot(DOT)とは何かがわかる
・Polkadot(DOT)の特徴がわかる
・Polkadot(DOT)の将来性がわかる
・Polkadot(DOT)の購入方法がわかる

Polkadot(DOT)とは

Polkadot(DOT)は、2020年8月に上場した比較的新しい仮想通貨です。

“Web3 Foundation” というスイスの財団が
ポルカドットを開発して立ち上げました。

その開発目的(プロジェクト内容)は、
“Web3.0という世界の実現を目指すプロジェクトおよび
そのためのブロックチェーン”を構築すること
です。

ブロックチェーン技術を使うことで、
個人情報はブロックチェーン上でユーザー同士が分散管理し、
不正アクセスや情報漏洩リスクも軽減できる分散型(非中央集権型)の
Webの世界Web3.0となることを目指しています。

要は、
今の中央集権的なインターネットから解放されて
プライバシーやデータを個人の手に取り戻そうという目的で作られています

この中央集権的なインターネットから解放される「Web3.0」の世界が
どのような世界なのかをインターネットの歴史を踏まえて解説した内容のブログ

以前にアップしておりますので詳しくはそちらをご参照ください😊

イーサリアム・キラーと呼ばれている所以は、
ポルカドットが イーサリアムでネックとなっているスケーラビリティ問題を解消し、
ポルカドットを使用する開発者が増加していることがあげられます。

ポルカドットの開発者がイーサリアムの元CEOということも
イーサリアム・キラーと呼ばれる所以でもあります。

2020年に誕生した比較的新しい仮想通貨ではありますが、
既に時価総額ランキング10位という地位を確立しています。

出所:Copyright© Morningstar

2020年8月にローンチされたPolkadot(DOT)は、2021年に爆上げし、
2020年末の12頭には530円程度だった価格が
2021年末の11月には6,146円にまで成長しました。
約11倍になっています。

2021年11月中旬以降の仮想通貨市場全体の下落・低迷の影響を受け、
2022年2月現在は2,531円となっていますが、
最近の仮想通貨市場の回復やポルカドット自体の将来性から
今後さらなる価格上昇が予想されます。

Polkadot(DOT)の特徴

①異なるブロックチェーン同士をつないで、相互運用を可能にする(インターオペラビリティ)
②ブロックチェーンの構築が容易であるため、開発しやすい
③取引処理の遅延や手数料の高騰という問題解決できる(スケーラビリティ)

最大の特徴は、
①の「異なるブロックチェーン同士をつないで、相互運用を可能にする」です。
一般にインターオペラビリティと呼ばれています。

今までは、ビットコインのブロックチェーンやイーサリアムのブロックチェーンなど別々のブロックチェーンは、相互運用できず取引所を経由して交換する必要があったんだよ!

異なるブロックチェーンを繋ぐことができるプロトコル(規格)である
「リレーチェーン」「パラチェーン」「ブリッジ」を
開発したことによりこれが可能になりました。

どういうことかというと、
このプロトコル(規格)でブロックチェーンを作ると、
他のブロックチェーンとやりとりができるようになりますよ、ということです。

パラチェーンはポルカドットのセキュリティなどの恩恵を受けながら、
特定の目的のためのブロックチェーンなどをカスタマイズして実装することが可能です。
※「パラチェーン」とは、
相互接続と互換性を持たせるための独自チェーンのことを指します。

これで何ができるようになるのかというと、
それぞれの会社がゼロから作り上げる必要がなくなり、
「独自のブロックチェーン」を楽に開発することができるようになります。

イメージとしては、
既に存在している「セキュリティーが高くて安全かつ処理速度も速い、
それでいて新規参入者でも使い勝手の良いプラットフォーム」を
最初から使わせてもらって、独自の事業を始めることができるといった感じです。

とっても便利ですよね😊

特にこれからの仮想通貨には、
ブロックチェーン同士をシームレスに繋ぐ技術が最も必要なことだといえます。

社会インフラとして使われるには
共通規格が必要で、幅広く使うためには
BTCとか、ETHとか、SOLとか全く別のブロックチェーンである
全く別の世界を繋げるということが重要になってくるからです。

〈Polkadot(DOT)特徴まとめ〉

最大の特徴は、異なるブロックチェーン同士をつないで、相互運用を可能にする」こと

※ポルカドット単体だとそこまで…🥺
     ↓ だけど、
ポルカドットの強みは優秀なパラチェーンを高いセキュリティーのもと、
相互運用できるという点にある。
この特徴を活かして今後優秀なパラチェーンが充実していくと考えられる。

Polkadot(DOT)の将来性

プロジェクト

2021年12月にパラチェーンの稼働が開始され、
今後5つのプロジェクトがパラチェーンに接続をして
本格的にポルカドットの運用が開始となることから将来性への期待が高いとされています。

また、
現在も300以上のプロジェクトがポルカドットのブロックチェーン上で進行中
だという点もポルカドットの将来性に貢献してくれると考えられます。

さらに、
ビットコインをトークン化するプロジェクトが進められており、
ビットコインをトークン化して「PolkaBTC」として、
分散型取引所(DEX)での活用、ステーブルコインの発行、
レンディング等での活用ができるようにするプロジェクトが進められています。

トークンとしてビットコインをトークン化する主な推進力は、
ビットコインの実用性を高めることにあると言えます。

ビットコインを保有しながら、
高い収益を得られるサービスもあるDeFi分野に参加できることに対しては、
高い需要が見込まれていますよね。

実際に既に市場では、WBTC(Wrapped Bitcoin)やTBTCなど様々なトークン化されたビットコインが存在しているんだよ。

BTCと異なる性質(目的)として、WBTCは暗号資産取引所のBitGoにビットコインを預けることでビットコインに連動したトークンであるWBTCを受け取ることができるという”DeFiサービスの利用”を目的としているというのがポイントなんだよ

また、他のチェーンでビットコインをトークン化することで、
ネットワークの有用性が高まる可能性があるという点も魅力となることから
将来性が期待されています。

パラチェーンオークションの開始

〈パラチェーンオークション概要〉
・2021年11/11〜2022年3月上旬までに11回に渡り開催予定
・Polkadotで行われる
・リレーチェーンに繋がれる100枠の争奪戦
・クラウドローンで参加可能

ポルカドットに接続できるブロックチェーンは100個までと決まっています。

この100枠のポルカドットネットワークに接続するプロジェクトを決める
「パラチェーンオークション」が、11月11日より開催されています。

ポルカドットのパラチェーンになることで
本体のセキュリティの高さや利便性を受けられます。

Polkadot(DOT)の購入方法

ポルカドットは2020年半ばに登場した当初は
海外取引所でしか取り扱いがありませんでした。

異なるブロックチェーン同士をつないで、相互運用を可能にする(インターオペラビリティ)
という優れた特徴があることから非常に注目を集め、
2021年には、大手「GMOコイン」や「bitFlyer」などにも上場するに至っています。

〈Polkadot(DOT)が購入できる国内取引所2つ〉
①GMOコイン:取引手数料や出金・入金手数料、送金手数料が全て無料
②bitFlyer:販売手数料が無料・入金手数料無料

バイナンスなどの海外取引所で購入する場合、
下記のようにまず国内取引所で取り扱いのあるBTCなどの暗号資産を購入して
それを海外取引所であるバイナンスなどに送金したうえで、
Polkadot(DOT)に交換するという手順を踏む必要がありました。

①日本国内の仮想通貨取引所の「Coincheck」で口座開設
②「Coincheck」で「BTC(ビットコイン)」購入
 ※BTC以外でもOKだけど、ほとんどの取引所で取扱いがあるBTCが無難
③「DOT」の取扱いがある海外仮想通貨取引所である「Binance」の口座開設
 ※セキュリティ面で海外仮想通貨取引所のKYCや二段階認証設定を行うのがベター。
④「Coincheck」から「Binance」へBTCを送金
⑤「DOT/BTC」という組み合わせを探して「BTC→DOT」に交換すればDOT購入完了

それが現在では、
国内取引所である「GMOコイン」「bitFlyer」で直接Polkadot(DOT)の購入が可能です!

「GMOコイン」に関しては
取引手数料や出金・入金手数料、送金手数料が全て無料ということなので
今後の運用を考えた際にとても嬉しい特典となっています😊

今後のPolkadot(DOT)の成長が楽しみです!

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