【WordPress】パーマリンクを途中で変えてしまった。。【対処法】

♡FIRE♡
うさぴ

えええええええええええええええーーーーーーー!?

パーマリンクの設定を変更したら

ページエラーで記事が表示されなくなっちゃった〜泣

ブログを始めてみたものの、「SEO対策」や「初期設定」についてあまり深く考えず
とりあえず始めている方も多いのではないかと思います。

実際に私もブログを運営していく中で、
「SEO対策」を行うため様々な設定を試してみたりしています。

そんな中、事件が発生しました。

その事件とは、
『WordPressのパーマリンクを変更したら、ページエラーで記事が表示されなくなった』
ことです。

ということで今回の記事では、
パーマリンク変更による「ページエラーで記事が表示されなくなった理由」
と「対処法」についての解説をしていきます。

また、私が今回やらかした事態を収拾する中で、
WordPressのパーマリンクは、
適切に設定するとSEO上も評価されやすいということがわかりましたので
その方法についても解説していきたいと思います。

この記事を読めば、
パーマリンク変更によるページエラーで記事が表示されなくなった理由とその対処法が分かること
に加えて、最適なパーマリンクを選んで設定できるようになります!

そもそもパーマリンクとは?

パーマリンクとは、Webページ毎に設定したURLのことです。
サイトに複数の記事コンテンツがある場合、
それぞれのWebページ毎に個別のパーマリンクが設定されています。
この記事のURLがあることで特定の記事をSNSでシェアすることができたりします。

パーマリンク、すなわちURLはそのWebページの住所であり、
技術的にWebページのURLとして機能するだけでなく、
ユーザーにとって認識されやすいか(ユーザビリティ)にも関係する要素と言えます。

例えば、
https://hwitelip.com/permalink-seo/
というWebページのURLであれば、
後半の/permalink-seo/がパーマリンクです。

ちなみにパーマリンクは、WordPressで簡単に編集することができます。

パーマリンク変更によるページエラーの理由

ページエラーの理由は、パーマリンクを変更するとURLが変わってしまうことにより発生します。

具体的にどういったエラーが発生するかというと、
GoogleにインデックスされたURLが404エラーになってしまい、
「404 NOT FOUND(お探しのページは見つかりませんでした。)」という現象が発生します。

            これ。↓

こうなると、拡散されたツイートなどの記事からURLを踏んでくれる人がいても、
URLが変わってしまっていることのせいでエラー表示になるため、
せっかく自分のサイトに来てくれた読者に記事が読まれない
ということです。

URLを踏んだところで「記事が見つかりませんでした」か
「404エラーコード(404 not found)」といったページが表示されるだけというワケです。
せっかく自分のサイト内に訪問し、記事を読もうとしてくれたのに
記事が読めないというのはお互いにとって機会損失ですよね。

おまけに記事内に自分の過去の記事のリンクを張っている(内部リンクを設定している)場合、
その内部リンク先のURLが無効になります。

つまり、内部リンクを辿る過程でも同様に
「404 NOT FOUND(お探しのページは見つかりませんでした。)」となってしまうため、
リダイレクトされるように設定しなければならなくなります。
リダイレクトの設定をしておかないと404エラーが頻発します。

そのためもちろん、
自分の記事を誰かがブログで紹介してくれた場合の外部リンクも無効になります。

このように、WordPressのパーマリンクというのは
それぞれの記事が持つ個別のURL(住所)なので、むやみに変更することは
上述したデメリットがあるためおすすめしません。

パーマリンクはSEOに影響するのか

Googleはユーザーの利便性を一番に考えています。
結論、URLは少しでも利便性に影響を与える項目のため、
パーマリンクを適切に設定することはSEO効果に影響があると言えます。

Google検索セントラルでも、URL構造はできる限りシンプルかつ、
ユーザーがわかりやすいものにすることが推奨されています。
以下に参考となる「Google検索セントラル」からの抜粋を紹介しておきます。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

出所:Google検索セントラル

ユーザーにとってわかりやすいもので例えば、
ユーザーが「パーマリンク」に関しての情報を探している場合、
下記のようにURLに「permalink」が含まれていると、
「これがpermalinkに関しての情報のページだな」と認識してもらえる可能性が高まります。
https://hwitelip.com/blog/permalink

対して、下記のような意味のなさないURLの場合、
URLをみても、何について記載しているページなのかということが分かりにくい場合が多く、
記事の内容についての認識に対しての度合いが下がると考えられます。
https://hwitelip.com/%E3%81%93%E3%82%93%E3(以下略)

パーマリンクを初期段階で設定すべき理由3つ

  1. 他のWebページからのリンクが無効になってしまう
  2. ソーシャルカウント(SNSによるシェア数)がリセットされてしまう
  3. SEO評価がリセットされてしまう


1)他のWebページからのリンクが無効になってしまう

パーマリンクを変更することはURLを変更するということです。
そのため、他のWebページにリンクが貼られている場合、
そのリンクが無効化され、404エラー(お探しのページは見つかりませんでした。)となります。
自分のWebサイト内に設置した内部リンクであれば、URLを変更することで対応可能ですが、
外部サイトにリンクを貼ってもらっている場合、修正することはほぼ不可能です。
リンク数はSEO評価に直結するため、
これらが全て無効化されてしまうことによる損失は非常に大きいと言えます。


2)ソーシャルカウント(SNSによるシェア数)がリセットされてしまう

WebページがSNSでシェアされると、その回数がカウントされていきます。
カウント数が多ければ多いほどSEO効果があります。
このカウント数をソーシャルカウントと呼びますが、
パーマリンクを変更するとこのソーシャルカウントがリセットされてしまうのです。
せっかくSNSでバズったとしても、
パーマリンクの設定変更でカウントがリセットされてしまうのではもったいないです。


3)SEO評価がリセットされてしまう

一度設定したパーマリンクを途中で変更すると、
今まで積み上げてきたSEO効果がリセットされてしまいます。
GoogleはURLごとにコンテンツを評価しています。
つまり、パーマリンクを変更することで、
Googleの中では「全くの別モノの記事」という認識になり、
これまで上位表示されていた記事であったとしてもSEO効果がリセットされます。
たとえ全く同じ内容の記事だとしても、
URLが違っていたらその記事は別モノとみなされてしまうため、
またゼロからの評価というワケです。

もし変更前のパーマリンクでの記事が高評価で
Googleで検索したときに上位表示されていたとしたら
今まで積み上げてきたSEOの効果がリセットされてしまうのは非常に痛手ですよね。
広告収入やアフェリエイトなどの収益がガクッと下がるわけですから。。

よってパーマリンクを変更するなら、
まだSEO効果が低い初期の段階までに変更しておくべきと言えます。
できればWebサイトを開設した時点で、パーマリンクはどうするかを決めておくのがベストです。

あとからパーマリンクを変えたい場合の対策

私の場合、パーマリンクの設定を変更した理由が「SEO対策」であるため、
今後のことを考えれば変更したほうがSEOに効果が得られると考え、
あとからパーマリンクを変更した場合に発生するデメリットは受け入れることにしました。

そのデメリットを解消するため、
旧URLから新URLへ自動的に転送することのできるリダイレクトの設定を行えば、
これまで説明したパーマリンク変更による被害も最小限で済みます。

301リダイレクトとは、ドメインやパーマリンクの変更でURLが変わる場合に、
旧URLから新URLへ自動的に転送することです。

この設定をしておくことで、
ユーザーが旧URLからアクセスしてもきちんとコンテンツが表示されるうえに、
旧URLのSEO効果は新URLにも引き継くことができます。

301リダイレクトの方法として、
Googleが推奨しているのは「.htaccessファイル」に記述する方法です。

WordPressであればプラグインを活用すると簡単で便利です。
簡単に説明すると下記の通りです。
私はこのプラグインを活用する方法で対処しました。

①パーマリンクをWordpress管理画面の「パーマリンク設定」で投稿名に変更
②プラグインの「Redirection」で旧URLから新URLに301リダイレクト
③内部リンクをプラグイン「Search Regex」を使って、全て新URLに置き換え(一部手修正)
※③はやらなくても、②が設定されてれば新URLにリダイレクトされます。
ただ、内部リンクを旧URLのままにすると恒久的にリダイレクトが発生するので
全て書き換えました。

パーマリンクを設定する際の3つのポイント

うさぴ

SEOに効果のある適切なパーマリンクってなに…?。

具体的にどうしたらいいの?

  1. ユーザーが理解できる”意味のある”単語を使う
  2. 英単語・ローマ字を使う(なるべく小文字)
  3. ハイフン(-)を活用する

 

1)ユーザーが理解できる”意味のある”単語を使う

記事やページの内容を表す意味のある「キーワード」を使った方が、
ユーザーの関心を引くため、認知されやすいからです。


2)英単語・ローマ字を使う(なるべく小文字)

どんなOSやブラウザにも対応させるためであったり、
Google検索時に引っ掛かりやすいように
日本語ではなく英語やローマ字(なるべく小文字)を使うのが正解です。
※日本語だと字化けしてしまって、変な文字の羅列になってしまうからです。
たまに見かけますよね、やたらと長い意味不明のURL。
こういうやつです。
→https://hwitelip.com/%E3%81%93%E3%82%93%E3(以下略)


3)ハイフン(-)を活用する

よりわかりやすいようにハイフン(-)を使うと効果的です。
例えば、この記事を表すパーマリンクを設定するなら「permalink-seo」といった感じす。


とまぁ、つらつらとパーマリンクについて書いてきましたが、
結論、一番良いのは最初からパーマリンクの設定を「投稿名」にしておくことだったワケです。。
ブログを始める際の「サイト設計」ってやっぱり大切なんだなと改めて実感しました><

私みたいに面倒なことは後回しにしていると、
後でもっと面倒なことが待っていますので皆さんはお気をつけください!

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