2020年8月より積立NISAを始めて1年7ヶ月が経過しました。
2月の世界の株式市場は、
米国を中心とした高インフレや
金融政策正常化としての金融引き締め(利上げ)向けた動きに対する懸念に加えて
ロシアによるウクライナ侵攻への警戒感の高まりから
株価の下落基調が目立つ展開でした。
結果として2月も1月に引き続き酷い成績でした🥺
積立NISA
①「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」:20,000円 ②「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」:13,000円
①を2020年8月より1年7ヶ月、②を2020年11月より1年4ヶ月積み立てた結果、
評価額として651,090円になりました。
前月までの含み益が+89,886円、パーセンテージにすると+16.13%でしたので、
今月の含み益+60,394円、パーセンテージにすると+10.22%と、
前月と比較すると5%以上も含み益を減らされる相場でした。
インデックスに関しては2021年のパフォーマンスが良すぎたので
2021年のような上昇相場が日常的に続くと考える方がおかしな話です。
多少の下落や、時には大きな暴落をくらうこともあるかと思いますが、
こちらは引き続き何があっても愚直に積み立てていきたいと思います。
日本株
〈日本株内訳〉 初期投資金額:200,000円 証券口座:SBIネオモバイル証券 評価損益合計:-2,986円(前月:+6,666円) 利確合計:20,564円(30,335円) 保有資産合計:220,564円(前月:230,355円)
日本株市場も
米株安の流れを受けて不安定な相場展開が続いています。
日本株は堅めの銘柄を少額しか動かしていないので、
利益も損失も大きくはでません。
日本人として日本に住んでいるから日本株もやっておいた方がいいよね
分散にもなるしということで一応投資してます。
今月はファーストリテーリーング(ユニクロ)が
ここまで下がったら買いたいなという金額まで落ちてきそうなので
目標金額を下回ったら購入しようと思います。
先月、
「任天堂」がここまで上がったら利確しようと考えていた目標金額に到達したので
利確しましたが正解でした。
最近、”利確することの大切さ” を学びました。
自分の中でここまで上がったら売るという目標額をあらかじめ決めて
その金額を達成したら利確するようにしています。
そんなの当たり前だし簡単なんじゃないの?と思われるかもしれませんが
意外と難しくて、私の場合、もっと上がるかも…と欲が出て
中々手放すことができませんでした。
なので、含み益は散々出すことができるのに
利確ができないためにせっかく大きな金額の含み益が出ていたのに
半分以上も利益を減らしてしまったりということばかりでした。
その経験から、
ここまで上がったら利確すると決めた金額を達成したら
基本的には問答無用で売却することを心がけています。
米国株
〈米国株内訳〉 初期投資金額:1,200,000円(2021年7月開始) 証券口座:SBI証券 評価損益合計:-274,797円(前月:-180,382円) 保有資産合計:925,301円(前月:1,020,324円)
基本的には長期で成長すると考えている銘柄を保有していますが、
そうでない銘柄については整理して今後の相場に向けた内容にポートフォリオを
組み直していく作業を行っていこうと思います。
仮想通貨
仮想通貨は複数の取引所を使用していて全てをこちらに公開するのが大変なため
一部公開しております。
仮想通貨については私の場合、
コインチェックの他にバイナンスやコインリスト、ビットフライヤー、ザイフ、バイビット、
セーフパルウォレット、ヨロイウォレットなども使用しています。
ローンチパッドやIEO、IDO、IFOその他イベントに参加するために仮想通貨を
その都度送金したりしまっているため
コインチェックだけでは前月との比較ができないのですが参考程度に
載せておきたいと思います。
仮想通貨に関しては2021年11月中旬以降2022年1月いっぱいまで
下落・低迷していましたが、
2月に入りボトム(底値)から脱出できそうな相場が戻ってきた
時期が少しあったのですが、結局レンジ相場から抜け出せない状況です。
とは言いつつも、
仮想通貨の需要の増加、利用の拡大という事実もあります。
ロシアとウクライナの戦闘下において、
仮想通貨の需要が増加している理由の一つとして
資産を守ろうとする一般市民によって需要増となっている
可能性が高いと考えられているようです。
仮想通貨の需要増に関しての見解はいくつかあり、
結局のところ、需要の高まりに備えて、
トレーダーがポジション取りをしているだけ、
という可能性もあるとも考えられています。
また、ロシアからの攻撃を受けているウクライナでも、
ロシアの侵攻を受けて外貨へのアクセスが難しくなっていることから、
ウクライナ市民の間では、BTC(ビットコイン)と並んで、
ドルに連動する仮想通貨のステーブルコインであるUSDT(テザー)を
購入しようとする動きが広がっているようです。
散々ニュースにもなっているように、
仮想通貨による寄付が軍装備品や医療品の調達に利用されているという事実もあります。
ロシアとは異なりウクライナでは、
政府も積極的に仮想通貨を利用し始めています。
SWIFT断絶により銀行による国際決済に支障が生じたため
仮想通貨を用いて人道支援や戦費調達のための資金を
世界中の個人から直接集められるということが現実になりました。
現段階では全ての国で価格変動が大きい仮想通貨が
送金手段として広く利用されていくことはまだ現実的ではないですが、
ウクライナのように戦闘下にある国が、
国内外からの寄付や資金を集める手段として仮想通貨を利用するということが
現実に起こりました。
仮想通貨の今後の世界における立ち位置が、
より明らかなものになり前進したことには間違いないように感じました。
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