コインチェックで日本初のIEOを大成功させたパレットですが、
ついに大きなプロジェクトが発表されました!
凸版印刷、KDDI 、ドコモ、ディーカレットなど4社が合同で
パレットチェーンでプロジェクトを行うという良いニュースが発表されました。
上場後爆上げしてからしばらく静かでしたが、これは今後伸びる気しかしないです。
パレットチェーンを使ったプロジェクトの目的
プロジェクトの目的は、
NFT(非代替性トークン)領域でのデジタル通貨決済を普及するため、
実用化に向けた課題の特定と解決策の提案を行っていくというもの。
実用化に向けてまずは第一フェーズとして、
NFTマーケットプレイスでの決済を想定した実証実験に着手するため、
凸版印刷、NTTドコモ、KDDIなど4社が合同で
「デジタル通貨フォーラムNFT分科会」を設立したと発表されました。
パレットチェーンを使った実証実験の概要
前提として、「パレット」上のNFTマーケットプレイスで販売されるNFTを
デジタル通貨で決済することを想定して行われるとしています。
実験では、デジタル通貨に対応したNFTマーケットプレイスを構築し、
デジタル通貨決済を実現する付加領域と
デジタル通貨を管理する共通領域によって構成される
二層構造デジタル通貨による流通を検証する予定とのこと。
付加領域におけるデジタル通貨は、
NFT特化ブロックチェーン「パレット(Palette)」で発行され、
共通領域におけるデジタル通貨は、
国内暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する
ディーカレットが提供する技術基盤で発行される予定です。
■ 二層構造デジタル通貨とは デジタル通貨フォーラムでは、人々の利便性向上や経済の発展に寄与する新たなデジタル支払決済インフラのあり方について深く検討されてきました。その結果「二層構造」を持つ、円建てのデジタル通貨の開発と、その実用化に向けた取り組みが進めてられています。 ■ 共通領域とは 共通領域は、本スキームの下で発行されるデジタル通貨全てが共有する構造であり、価値の情報を含み、発行や償却を担うことになります。これにより、デジタル通貨間の「相互運用(interoperability)」が確保されることが想定されます。 ■ 付加領域とは 付加領域は、さまざまなビジネスニーズに応じたプログラムを書き込むことができ(すなわち、「プログラマビリティ」を実現でき)、デジタル通貨の流通を担うことになります。 これにより、支払いと決済と物流・商流等とのリンクや、モノやサービスと資金との同時受け渡しなど、多様なビジネスニーズに応えることが可能となります。 ■ NFT特化ブロックチェーン「パレット」(付加領域)とは パレットは、NFT(Non-Fungible Token)を利用したコンテンツ流通に最適化されたブロックチェーンネットワークであり、日本発コンテンツのNFTを通じた流通強化を目的にしています。 異なるブロックチェーン同士をまたぐ NFTのクロスチェーン技術を実装していることも大きな特徴であり、パレットで発行した NFTを、イーサリアム(Ethereum)を始めとする他のブロックチェーンネットワークに転送することも可能です。 株式会社 Hashpalette によって 2020年3月から研究開発が進められ、2021年3月よりテストネットが、2021年8月よりメインネットが運用開始されました。 ※1 NFT(Non-Fungible Token)とは、ブロックチェーン上で発行され、 唯一無二性を証明することができ代替が不可能なトークンのことを指します。 『デジタル通貨フォーラム NFT 分科会』:報道発表資料より引用
PLT(パレットトークン)の価格動向
直近の価格動向をチェックしておきましょう。
2021年11月24日に報道された、
凸版印刷、KDDI 、ドコモ、ディーカレットなど4社が合同でパレットチェーンでプロジェクトを行うというニュースの発表を受けて、PLTの価格が一時上昇していますね!
2021年7月に日本初のIEOとして、
販売価格4.05円で上場し、
IEO後間もない8月には97.1円の最高値を記録しました。
※2021/8/23に97.1円までタッチしました。
その後、目立った話題がなく40〜45円程度で落ち着いていましたが、今回のプロジェクトを受けて51.3円まで一度上がっていることがわかります。
ドコモやauがパレットチェーン使うとなったら凄いことになりそうですよね!
PLT(パレットトークン)保有者の私も、
パレットチェーンの利用価値が高まって
パレットの価格が上昇してくれることを期待しています!!
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