2020年8月より積立NISAを始めて4年4ヶ月(52ヶ月)が経過しました。
今年も残すところあと1ヶ月弱となりましたが、振り返ってみると、相場が大きく動く局面がありました。
長期なら長期、短期なら短期という自分のトレードのスパンと目的が明確でないと、目の前の相場に振り回されてしまいますよね。
積立NISAを行うスパンと目的はなんでしょうか?
積立NISAは最低でも10年、20年単位で行い、ドルコスト平均法で市場が高い時も安い時も毎月同じ金額をコツコツと積み立てて時間と複利を味方にすることで利益を享受するという目的の長期投資です。
現に、投資の最適解と言われているインデックスの積み立て投資というだけあって、51ヶ月目の現在も今のところ一度も含み損に転じたことはなく、含み益をしっかり出してくれているのでやっぱり凄いなぁと改めて感じています。
もちろん、どこかのタイミングでマイナスに転じるタイミングがある可能性があるということを受け入れ、その上で何があろうと愚直に20年、30年単位で積み立ててこそ意味のある投資手法だということをしっかりと自分に落とし込んで積立NISAを開始したので、少なくともあと20年は私は積立をやめることはありません😊
ということで恒例の含み益の推移について、
直近1年間の積立状況と収支をスクショで公開していきたいと思います。
NISAどうしようかな、失敗しないかな、NISAってどんな感じで資産が推移するのかなと迷われている方の参考に少しでもなれたら幸いです。
積立NISAの積立状況
①「SBIバンガード・S&P500インデックスファンド」
→10,000円
②「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」
→25,000円
※途中①と②の積立金額の割合を何度か変更しています。
また、S&P500とオルカンの両方を積み立てるのはナンセンスという見解もよく聞きますが、私の場合は積立NISA以外で新興国のETFやREITのETFなど様々な分野のETFも保有していることもありナンセンスとは考えていません。
そしてS&P500とオルカンの収支の差を比較してみたいという理由から両方購入しています。
①SP500と②全世界の積立金額や割合を何度か変更はしましたが、52ヶ月間積立を継続することができました✨
というより、積立NISAを自動積み立てにしてあるので、勝手に積立てられているので放置しているだけです😆
積立NISAは積立ているのを忘れているくらいがちょうどいいです👍
①を2020年8月より52ヶ月、②を2020年11月より49ヶ月積み立てた結果、評価額として2,820,834円(前月:2,551,548円)になりました。
積立額が1,675,661円(前月:1,640,661円)で、52月間の収支は含み益が+1,110,132円(前月:+996,590円)でした。
約4年間、ただ積立ていただけで、
含み益100万円以上も出してくれて積立NISAに感謝です☺️
私が積立NISAを始めてから現在までの52ヶ月間は、含み損に転じたことは今のところ一度もなくて、52ヶ月間で1,110,132円の含み益を出せています🌟
もしこの「積立額1,675,661円」を、ただ銀行に預けているだけの状態だったら、含み益+1,110,132円は発生せず、代わりにほんの数百円しか生み出さなかったことになります。
※最近は日本でも金利が上がってきたとはいえ、それでも日本の主要銀行の普通預金の金利は「0.1%」、金利の高いネット銀行でも最高で「0.41%」です🥺
また最近は、インフレで、モノやサービスの価値が上がり、お金の価値が下がっています。
インフレへの対応策として株式として資産を保有することは、有効な対策として機能する可能性が高いです。
為替についても、なんだかんだ円安要因が強く、結局また1ドル=155円付近の円安方向に動いてきています。
世界の流れ、時代の流れがインフレなのがヒシヒシと感じられますよね(΄◉◞౪◟◉`)
そんな中、インフレ対策を全くせずに保有している資産は現金のみ(日本円のみの現金保有は、日本円に全財産投資している状況)のままでいると5年、10年、20年と経過したときに、貯めていたはずの現金の価値が目減りしてしまって目もあてらてない状況になりかねないのでは?と感じています。
社会保障などの税負担が重たくなっているこの現代社会でよりよく過ごすためにも、少なくとも国が用意したお得な制度はしっかりと活用できる力とフットワークを、これからも楽しみながら身につけていきたいです!!
直近1年間の積立状況の推移(スクショ)
まとめ
✅積立NISA52ヶ月目の収支:+1,110,132円(前月の収支+996,590円から+113,542円)
→少なくとも私が積立NISAを始めてからの52月間は、含み損に転じたことは今のところ一度もなく、含み益が出せている。
✅米国株式市場は、7‐9月期の企業業績が順調に拡大し、次期トランプ政権の経済政策への期待も高まり、最高値を更新。金融株など、これまで相場をけん引してきた大型ハイテク株以外の銘柄も上昇。
✅日本株式市場は、7‐9月期の製造業の企業業績は、期中に進行した円高の影響から、事前予想を下回り、株価は軟調な展開。ただし、金融セクターは金利上昇や有価証券売却益の増加などから業績、株価ともに好調。
✅金利について
→FOMC:11月に政策金利(フェデラルファンド金利)の誘導目標を0.25%引き下げ、4.50~4.75%とした。過度な雇用不安が後退し物価上昇率も下げ渋っているが、政策金利の水準が高いため利下げを行った模様。
日銀:10月の金融政策決定会合で、政策金利(無担保コール翌日物金利)を0.25%で据え置くことを決めた。日銀は現在の金利水準が非常に低いと見ている模様。
12月か来年1月かが焦点になってきた日銀の追加利上げ決定時期について、12月会合が18〜19日に迫るなか、12月は利上げ見送りとの予想の方が市場で多くなっている。
✅為替について
円の対米ドルレートは、米大統領選直後に米長期金利が上昇したことなどを受けて、一時大幅に下落。衆議院選挙で与党が過半数割れ、日銀の追加利上げが遅れるとの見方なども要因。月後半は、米国長期金利の低下から、円高基調となり、149円台で引けた。
円の対米ドルレートは、米金利の低下に伴い、緩やかに上昇すると予想。FRBの利下げ継続と日銀の追加利上げによる日米金利差縮小が円の上昇要因になるのでは。ただ、日銀は連続的な利上げを急がないと見られ、円の上昇余地は限られそう。
今後もインフレに強い資産をこれまで以上に育てられるよう、コツコツ投資を継続していきたいと思います₍˄·͈༝·͈˄₎◞🌟
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