今よりも収入を上げたい、転職したい、
体系的に学んで知識を深めてキャリアアップしたい、
そのための手段として資格の取得を考える方多いですよね。
だけど実際にどんな資格を取ったら良いのか分からなかったり、
迷ったりして悩んでいませんか?
私自身もそうでした。
資格ってたくさんあるし、資格の学校に通うとなるとお金もかかりますね。
資格は目的のための手段でしかないので、できれば余計な時間もコストもかけたくありません。
最低限のコストと努力で資格の取得と知識の定着を実現するため、
色々と調べ上げた結果短期間でいろんな資格を効率よく習得することができました◎
多くの資格について調べたり、取得した私が思う
比較的挑戦し易くて、コスパの良いおすすめの資格について紹介していきたいと思います。
これから資格の取得を検討されている皆さまの参考に少しでもなれば嬉しいです◎
【挑戦しやすくてコスパの良い資格】
①FP(ファイナンシャル・プランナー)3級 学習期間:5h〜20h
FP(ファイナンシャル・プランナー)2級 学習期間:50h〜150h
②日商簿記3級 学習時間:50h〜80h
日商簿記2級 学習時間:200h〜250h
③ビジネス会計検定3級 学習時間:20h〜30h
ビジネス会計検定2級 学習時間:50h〜100h
④証券外務員2種 学習時間:30h〜50h
証券外務員1種 学習時間:20h〜30h
⑤宅建 学習時間:300h〜400h
いずれも私が実際に取得してみてコスパが良いと思った資格です。
取得までに必要な時間や実際にかかったコストの両方でコスパが良い資格を挙げてみました。
また、せっかく取得しても実際に使えないのでは意味がないので、
取得して転職に役立ったり、投資に活かせたり、実生活で活用できたり役に立つという意味でも
コストパフォーマンスが良かった資格を挙げています。
またこの5つは、独学で十分取得が可能です。
資格の学校に通う選択肢ももちろん良いと思いますが、
学校にもよりますがそこそこのコストがかかります。
例えば、知名度も資格としても人気も高い「日商簿記」であれば、
大手資格学校だと3級で約3万円ほどの受講料がかかります。
実際に独学で取得した私からすると3級に3万円は高いなという印象です。
というのも、3級については合格率も約50%近くあり、
学習のボリュームや内容も思っているより難しくありません。
また、現在は無料で学習できる動画やツールが世の中に溢れているため、
無料コンテンツと大手学校が市販で販売している
テキストと問題集を購入すれば十分な試験対策となります。
FPは日商簿記と比べると認知度も人気も下がりますが、
近年人気が出てきている資格の一つです。
このFPを資格の学校に通って勉強しようとすると、
12万円前後の受講料が必要になります。
FPは正直資格の学校に通うメリットはないと思います。
FP3級であれば合格率80%を超える資格で、取得までに必要な学習時間も5〜20時間です。
社会人歴3年以上であれば、FP3級のテキストを1冊読んだだけでも
試験を受けに行けば受かる人は多いと思います。
2級になると多少各科目について掘り下げた内容が問われたり、
実技では資料の読み取りや計算が必要にもなりますが、
資格の学校に通って学習するレベルの問題ではないかと思います。
FP取得の注意点としては、
FP2級を合格すると『AFP認定者』として登録をするという
選択肢を得ることができ、登録すると、いくつかのメリットが得られます。
メリットの1番の要素は、「AFP認定者は信頼性が高い」というものです。
国家資格である「2級FP技能検定」に合格していて、
FPに必要な倫理・金融・保険などの専門分野の学習を修了しているからです。
さらに、『AFP認定者』は2年ごとに資格更新制度があるので、
常に継続して最新の知識を学んでいます。
このような理由から、特に金融機関等で高い評価を得ており、
15万人超のAFP認定者が活躍しています。
この『AFP認定者』として登録するためのルートがいくつかあり、
登録に必須の「AFP認定研修の修了」という
A4で30枚程度のレポートの作成があります。
この「AFP認定研修の修了」という課程が含まれていますよというのが
10万円以上の高額受講料を設定している予備校の謳い文句になるのですが、
実はこの「AFP認定研修の修了」だけを受講できるコースがあります。
このコースだけなら約2万円で受講することができ、
実はこの部分がFPやAFPの『要』となる知識でですので
資格の学校を使って学習する意義のある知識であり
有料級と言える情報になるため、資格の学校を使うべきと言えます。
FP資格を取得するだけだと
実際に顧客に提案するというところまではできるようになるかどうかは
怪しいのですが、この「AFP認定研修の修了」という課程を終えると、
実際に顧客に対して人生100年時代を生き抜くための家計戦略として
提出できるレベルの「提案書」を作成できるようになります。
そもそもFPは仕事に使わなくても自分自身の実生活で、
知らないと損する知識が学習できるため勉強する価値はあると思います。
いずれにしても、平均程度の理解度があって、
自分で学習を進めていくことができる方なら上記の方法がおすすめです。
自分で計画を立てることが苦手で、本を読んだり、
本に書いてある解説を読んでも理解が中々できないという方は、
コストを掛けてでも資格の学校に通った方が、
最終的にかかる時間やコストを考えると効率が良い可能性もあるので、
ご自身がどちらのタイプなのかを考えてチャレンジしてみていただければと思います!
情報が溢れている世の中を上手く利用して、
情報リテラシーの高い方が得する世の中、
その辺りも認識して上手に効率よく勉強していく能力も併せて身につけたいですね!!
長くなってしまったので、
③のビジネス会計検定以降は次回の記事で紹介していきたいと思います!
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