コスパの良い資格③ビジネス会計検定以降について、
なぜコスパが良いと思うのか
その理由について説明していきたいと思います。
コスパの良い資格として挙げたビジネス会計検定は、
日商簿記検定3・2級を取得した後に学習すると効率が良いため、
簿記3・2級を取得した方で、簿記の知識を活かして
何か取れないかなと考えている方におすすめの資格です。
日商簿記と比べるとマイナーな資格の部類に入るかも知れませんが、
実は皆さんが簿記の知識を習得したら身につくとイメージしている内容としては
ビジネス会計検定の内容の方がイメージが近いんじゃないかなと思ったりしてます。
というのも、ビジネス会計検定で問われる内容は、
財務諸表に関する知識や分析力を問うもので、
EPS(Earnings Per Share ・1株当たり当期純利益)や
PER(Price Earnings Ratio・株価収益率)など、
株式投資を行う際に必須の知識となる
「一株当たり分析」ができるようになります。
株式投資以外でも例えば、営業マンや個人事業主が
新しい取引先の財務諸表を見て分析することで、
その取引先と取引をして大丈夫なのかどうか、
投資する価値のある投資案件なのかどうか
を評価し判断できたり、また自分が働いている会社の財務諸表を見て
近年の決算内容等を通して自社の状況を把握することができるようになるなど、
実社会で役立つというイメージでの会計知識としては
『ビジネス会計検定』が
実は皆さんのイメージに近く、かつ実社会で役立つ有効な知識だと思います。
『日商簿記検定』は財務諸表を作成するためのプロセスを学習する資格で、
『ビジネス会計検定』は、財務諸表を分析して企業の財政状況や経営状況、
株の配当性向などを把握することができるようになる方法を
学習する資格と言えます。
また、会計基準や法令についても理解できるようになります。
このように、簿記検定検定のように、
日々の取引を記録し、
仕訳などを通して財務諸表を作成することができるようになる
というよりは、ビジネス会計検定のように、
財務諸表を分析して企業状況を把握することを目的とし、
新しい取引先や投資案件を評価する、自社の決算内容を理解する、
株式投資をする新聞記事を理解するというような
実社会で役立つ知識の方が
今の社会で役立つ知識として有効なんじゃないかなと思うのでおすすめです。
なんでもそうですが、
人気が出てから後乗りするより、人の先を行く先行者の方が強いです。
特に近年は副業だったり、株式投資をする人が増えていますよね。
その時に確実に重宝する知識となりますので興味のある方はぜひ
ビジネス会計検定にチャレンジしてみてください◎
ちなみに、ビジネス会計検定を学習するには
市販のテキストと問題集で十分でした。
もし資格の学校に通いたいということであれば
3・2級合わせても約4万円程で通えるので
資格の学校を使うのも悪くないと思います。
私個人的には、
大阪商工会議所が販売している「公式テキスト」と「公式過去問題集」
があれば試験対策はバッリリでしたので十分かなと思います!
お金に繋がる知識を増やして経済的自由を手に入れていきましょう!!
コメント